今日の話題から世界の大きな流れまで、ニュースほどきがやさしく解説します 😎
「あれだけ話題になったのに、なぜ89億円もの赤字に?」 沖縄北部に誕生した大型テーマパーク「ジャングリア沖縄」。開業前には大きな期待を集めましたが、初年度の決算は厳しいものでした。 ただし、ニュースに出てくる「89億円」と「173億円」は、同じ会社の赤字を言い換えた数字ではありません。そして、赤字が大きいからといって、パークの閉園が決まったわけでもありません。 ※ 本文中の画像は、記事の理解を助けるためにAIで制作したイラストです。実際の写真ではなく、人物・場所・状況の表現が実際と一部異なる場合があります。 2026年10月30日の経営説明では、来場者が当初の想定に届かなかったことと、客数に見…
「削除した画像なら、もう情報は残っていないはずでは?」 Gyazoの情報漏えいをめぐり、そんな疑問が新たに浮かびました。 運営会社のHelpfeelは2026年9月25日、調査の結果、過去に削除された画像に関するメタデータ約1.74億件も外部に流出していたと発表しました。主な対象は、2023年2月以前に画像を削除したケース、または同時期以前にアカウントを削除したケースです。(Helpfeel公式発表) ただし、ここには大きな注意点があります。 今回新たに流出が確認されたのは、削除済みの画像ファイルそのものではありません。 流出したのは、その画像にひもづいていた「メタデータ」です。(Helpfe…
「地球に残された時間は、あと3年」。 そんな見出しを見たら、「3年後に地球が限界を迎えるの?」と思ってしまいます。 しかもWMOによると、2025年の世界平均気温は産業革命前(1850〜1900年平均)より1.44℃高くなりました。(WMO) ただし、これは2025年という単年の値です。パリ協定で追求する1.5℃は長期的な温暖化水準の目標なので、1.44℃との差をそのまま「残り0.06℃」と読むことはできません。 ただし、この「3年」は地球崩壊までのカウントダウンでも、3年後に必ず世界平均気温が1.5℃へ到達するという予報でもありません。 ※ 本文中の画像は、記事の理解を助けるためにAIで制作…
「今年は年金が増えたはずなのに、毎日の買い物はちっとも楽にならない」。そんな違和感を覚えている人は少なくないかもしれません。 2026年10月15日、2か月に一度の年金支給日に、金沢市では年金の引き上げを求める街頭の署名活動が行われました。報道では、この行動が「年金一揆」と紹介されています。物騒な響きですが、暴動が起きたという話ではありません。年金生活の厳しさを訴える抗議活動です。(TBS NEWS DIG) ※ 本文中の画像は、記事の理解を助けるためにAIで制作したイラストです。実際の写真ではなく、人物・場所・状況の表現が実際と一部異なる場合があります。 実際、2026年度の公的年金は前年度…
「ちいかわが描かれた飛行機に乗ってみたい!」 そんな楽しみが、ついに現実になりました。 ANAの特別デザイン機「ちいかわジェット」が、2026年10月19日から国内線の運航を始めたのです。 でも、実際に乗ろうと思うと、ちょっと困ったことがあります。 どの便を予約すれば、ちいかわジェットに乗れるのでしょうか。 初便は羽田から長崎へ飛びました。ところが、その後も毎日同じ路線を飛ぶわけではありません。 ANAが発表しているのは、あくまで「運航する可能性がある路線」。その路線の航空券を買っても、必ずちいかわジェットに乗れるとは限らないのです。 なぜ、こんな仕組みになっているのでしょうか。 ※ 本文中の…
「焼き魚なら、しっかり火が通っているはずなのに」。 島根県松江市の学校給食で起きた集団食中毒のニュースを見て、そんな疑問を感じた人もいるのではないでしょうか。原因食品とされたのは、給食で出された「ハマチのゆずこしょう焼き」でした。 実は、魚の食中毒には加熱調理だけでは防げないタイプがあります。その代表例が、今回検出された「ヒスタミン」による食中毒です。 さらに、最初の報道で293人だった体調不良者は、翌日の発表で307人に増えました。いったい何が起きて、魚のどこに注意が必要なのでしょうか。 ※ 本文中の画像は、記事の理解を助けるためにAIで制作したイラストです。実際の写真ではなく、人物・場所・…
「『GTO』の希良梨さん、がんは本当に“完治”したの?」 「去年は芸能界を引退すると言っていなかった?」 1998年版『GTO』で水樹ナナコを演じた希良梨さんが、2026年9月20日に大きな転機を報告しました。本人は「骨盤リンパ節癌ステージ3ではありますが、完治いたしました」と伝え、直近の診察・検査では再発や転移が見られなかったと説明しています。さらに、2025年に表明した引退から一転し、活動を再開する考えも明らかにしました。(ORICON NEWS · テレ朝NEWS) ただし、ここで大切なのは「完治」という言葉の扱いです。今回の「完治」は希良梨さん本人が使った表現であり、公開された投稿や報…
「金正恩氏が脳出血で倒れ、中国に運ばれて死亡した」――そんな話を目にしたら、北朝鮮で何か大きなことが起きたのかと思うかもしれません。 ところが、死亡を裏付ける証拠は確認されていません。 それどころか北朝鮮の国営メディアは10月20日、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が前日の19日に衣類や靴の展示会を訪れたと報じ、妻や娘と一緒にいる写真を公開しました。(KBS WORLD 日本語・聯合ニュース) ただし、公開された写真があるからといって、健康状態のすべてが分かるわけでもありません。では、そもそも死亡説は誰が言い始め、どの情報なら信用できるのでしょうか。 ※ 本文中の画像は、記事の理解を助ける…
「病院の駐車場で、どうすれば91万円もの未払いが生じるの?」 そんな疑問が浮かぶニュースが大阪で報じられました。 大阪公立大学医学部附属病院の看護職員が、病院の駐車場を不正に利用していたとして、停職3か月の懲戒処分を受けたのです。 本来支払うべきだった駐車料金は、91万8500円。さらに、公共交通機関で通勤すると申請しながら車で通い、通勤手当も不正に受け取っていたといいます。 ただし、91万円を現金で受け取った事件ではありません。 駐車料金の未払いと、通勤手当の不正受給が重なった問題です。 そして、もう一つ見逃せないのが、障害のある人のために設けられた駐車サービス券まで不正に使われていたという…
北朝鮮はこれまで核実験を繰り返し、自らも「核保有国」だと主張しています。 それなら、「北朝鮮は核兵器国ではない」と国際機関が言うのは少し不思議に聞こえませんか? 実はここには、ニュースで非常に混同しやすい二つの意味があります。 「実際に核兵器を保有していること」と、「核拡散防止条約(NPT)で核兵器国と定義されていること」は同じではありません。 今回のIAEA決議も、北朝鮮に核能力が存在しないと言っているわけではありません。NPTという国際的な枠組みでは、北朝鮮を条約上の「核兵器国」として扱うことはできない、という話なのです。 ※ 本文中の画像は、記事の理解を助けるためにAIで制作したイラスト…
「辞めたばかりの市長が、また選挙に出たの?」 2026年10月18日の横浜市長選では、職員へのパワーハラスメント問題で辞職した山中竹春前市長が、再び立候補しました。しかし、市民が選んだのは山中氏ではなく、無所属新人で弁護士の原沢敦美氏(59)でした。山中氏(54)の市長復帰は実現しませんでした。(共同通信・神奈川新聞) しかも、山中氏の市政運営そのものを一定程度評価する有権者もいたのです。それでも投票先は別の候補へ。何が判断を分けたのでしょうか。 ※ 本文中の画像は、記事の理解を助けるためにAIで制作したイラストです。実際の写真ではなく、人物・場所・状況の表現が実際と一部異なる場合があります。…
「また北朝鮮のミサイルか」と感じた人も多いかもしれません。 でも今回は、午後3時ごろに1回、その約3時間後の午後5時54分ごろにもう1回。日本の防衛省は、同じ9月20日に少なくとも1発ずつ、計2回の弾道ミサイル発射を確認しました。1発目は約440km、2発目は約590km飛び、いずれも日本の排他的経済水域(EEZ)の外に落下したと推定されています。 (防衛省) では、2発は同じミサイルだったのでしょうか。 そして「EEZの外」と聞けば、日本には直接関係のない話なのでしょうか。 さらに小泉進次郎防衛相は、2026年の北朝鮮による弾道ミサイル等の発射について「9回、少なくとも15発」と説明しました…