編集方針

ニュースほどきは、事実の確認、出典の確認、分かりやすい説明を基本に記事を制作します。出来事の背景と論点を整理し、読者が自分で考えるための情報を届けることを目指します。

1. 正確さを優先します

記事は公開時点で確認できる情報をもとに作成します。重要な数字、日付、発言、制度の対象や条件は、可能な限り原文を確認します。

  • 政府・自治体・公的機関の発表や公開資料
  • 裁判所など関係機関が公開した資料
  • 企業・団体・当事者の公式発表
  • 国内外の報道機関による記事
  • 統計、公開データ、法令などの一次資料

一つの記事だけに依存せず、複数の資料を比べます。資料の公表日と出来事の発生日を区別し、情報が古くなっていないかにも注意します。確認できない点は、断定を避けて伝えます。

2. 事実・主張・意見を区別します

確認された出来事と、当事者の主張、推測、解説上の見方は同じものではありません。誰が何を説明しているのかを示し、未確認の内容を確定した事実のように書かないことを原則とします。

捜査や裁判に関する記事では、疑惑、捜査、起訴、判決などの段階を区別します。政治・社会的に意見が分かれる話題でも、対立する主張の有無と、その裏付けを分けて扱います。

3. 背景と文脈を説明します

何が起きたかに加え、理解に必要な背景を整理します。読者が初めてその話題に触れることを想定し、専門用語や制度の意味を補います。

  • 出来事に至る経緯と過去の動き
  • 関係する人物・組織・制度のつながり
  • 争点と、それぞれの立場
  • 暮らしや社会に及ぶ可能性のある影響
  • 次に予定されている手続きや日程

影響の見通しを示す場合は、確定した予定と予測を分け、前提となる条件を説明します。

4. 出典と著作権を尊重します

重要な発表や独自報道を参照する場合は、出典を明示し、可能な範囲で原文へのリンクを設けます。引用は解説に必要な範囲にとどめ、引用箇所と本サイトの説明が区別できる形にします。

他媒体の記事の全文や大部分を転載したり、表現だけを置き換えて再公開したりすることを目的としません。複数の資料を整理し、独自の説明や文脈を加えることで、読者の理解につながる内容を目指します。

5. 見出しと本文を一致させます

見出しでは読者の疑問を取り上げますが、本文にない結論を示したり、誤解を招く断定をしたりしないようにします。

  • 未確認の疑惑を確定事項のように扱わない
  • 一部の数字や発言を切り取り、実態と異なる印象を作らない
  • 出来事の規模や影響を必要以上に誇張しない
  • 特定の人物や集団への誤解を誘う表現を避ける

疑問形の見出しを用いる場合も、本文で判断の材料と現時点で分かっている答えを示します。

6. 誤りを確認したときは修正します

公開後に新しい事実が判明したり、参照した発表や報道が訂正されたりすることがあります。重要な誤りの指摘を受けた場合は根拠を確認し、必要な訂正や補足を行います。

記事の意味や結論に関わる重要な修正は、読者が変更を理解できるよう、更新日や訂正の説明を付すことを基本とします。誤字などの軽微な修正とは区別します。

訂正をご希望の場合は、記事URL、該当箇所、訂正を求める内容、確認できる資料をお問い合わせ窓口へお送りください。

7. AIは制作の補助として利用します

AIは、資料の整理・比較、調査の観点を考える作業、記事構成、文章表現の改善などに利用することがあります。作業を効率化するための道具として扱い、AIの回答だけを根拠に重要な事実を公開しないことを原則とします。

AIによる要約や翻訳には、数字・固有名詞・条件の抜け落ちや誤りが含まれる可能性があります。原資料に照らして確認し、意味が変わっていないかを見直します。使用の有無にかかわらず、最終的な編集責任はニュースほどきにあります。

8. 画像・図表の意味を明確にします

理解を助けるため、独自に制作した図表や画像、AIを用いた説明用画像、利用条件を確認した外部資料を使用することがあります。外部の画像は、必要な許諾やクレジットなどの条件を尊重します。

AI画像や再構成したイラストは、実際の現場写真や出来事の証拠と混同されないよう、必要な説明を添えます。図表では出典、対象期間、単位など、数字を正しく理解するための情報を示します。

9. 政治・社会的な論点を慎重に扱います

特定の政党・政治勢力・人物の立場を一方的に代弁することを目的としません。意見が分かれる事案では、主要な立場と確認可能な根拠を整理します。

見方が複数あることと、すべての主張が同じ根拠を持つことは別です。裏付けの強さや不明な点を示し、読者が自ら考えられる説明を心がけます。人物や集団への侮辱や不必要な偏見につながる表現にも注意します。

10. 読者の理解を制作の基準にします

「この記事を読んだ人が、ニュースを以前より理解できたか」。この問いを大切にします。速さや本数だけではなく、疑問への答え、読みやすさ、確認できる出典があることを重視します。

広告や提携による記事を掲載する場合は、その性質が分かる表示を行い、通常の解説との違いを明確にします。読者から寄せられた質問や指摘は、テーマ選びと記事の改善に役立てます。

訂正・情報提供・権利に関するご連絡

事実関係の誤り、情報提供、著作権や画像に関するご相談は編集窓口で受け付けます。関連する記事のURLと、確認に役立つ資料を添えてください。

最終更新日:2026年9月20日